Web開発環境の選択
Web開発にあたって、開発環境をどのように設定するか
選択肢をリストとしてまとめてみました。
OS
プログラム言語(クライアント)
クライアントサイドに選択肢はなく、下記3つの言語で開発を行う。
HTML
Webブラウザが表示する「内容」(文章や画像など)と、その配置等を表現する。
色や影をつけたりと、HTMLを修飾するために使用する。
Webブラウザ上での動き・変化を表現する。
プログラム言語(サーバー)
プログラム言語にはスクリプト言語とコンパイラ言語があり、それぞれ下記のメリット・デメリットが存在する。
- スクリプト言語・・・命令内容の書き直しが容易で、スピーディーにプログラム作成が進められる。
- コンパイラ言語・・・一旦コンピューター向けに翻訳したものを、プログラムとして実行するので、非常に動作が早い。
ATMのような組み込み系のマシーンから、Androidアプリ、GmailやTwitterなどのWebアプリなど幅広い分野で使用されている。 大規模開発に向いている言語で、 金融機関や製造業などの大規模なシステムで取り入れられるケースが多い。
Web開発を目的として考案されたプログラム言語 Yahoo!やFacebook、Wikipediaなど大手IT企業が採用。 現在Webのサーバーサイドで動く言語としてはトップシェアを誇っている。 とにかく動くものを簡単に作ることが目的の言語なので習得も楽だが、独特の仕様を持つため、PHPだけに慣れてしまうと他の言語が書けなくなる恐れがある。 簡単に書いて動かせるという特性上、変更の激しいWebサービスにおいて人気の出る要因となった。
少ないコードで簡潔にプログラムを書ける。 ライブラリが豊富で近年人気が上昇している。 AI開発で主に利用されている。
日本人によって考案されたプログラム言語。 「Ruby on Rails」というWeb開発に特化したフレームワークの登場で急速に広まった。